自治体の活用事例から学ぼう!福岡市の粗大ごみ受付窓口チャットボット
引っ越しや大掃除、いらないもの捨てる際、捨て方がわからないなど、思ったより手間がかかりますよね。
福岡市では、粗大ごみ収集をLINEで申し込みできるサービスを初めたのはご存知ですか?
LINEの公式アカウントにメッセージを送るだけで、簡単に分別方法や受付ができるこの新サービス、面倒でやっかいな受付を回避する以外に、福岡市にも多くのメリットがあるみたいです!
このコラムでは、企業や公共サービスのLINE、Facebook、チャットボットやミニアプリのビジネス活用法を分析し、御社ではどう取り入れることが出来るのかを提案していきます!
福岡市の粗大ごみ受付窓口チャットボットとは
今回は、福岡市の粗大ごみ受付窓口チャットボットのLINE活用法を勉強していきましょう!
福岡市がLINEを導入したことで実現しているポイントは、大きく分けで以下の三つです。
①チャットで受付・申し込み
②よくある質問・ルールを確認
③LINE Payに対応
改善された事とは?
面倒な受付をスムーズに解決でき、自治体の業務負担が軽減できたことが主な改善点です。開発を手掛けたLINE株式会社によると、2018年9月19日からLINEでの受付を開始し、2019年2月末では約15%がLINEでの受付に移行し、申し込み件数は約13,000件と、年間で推計するとオペレーターによる電話受付約2人分に相当する件数となった事がわかりました!
情報元:LINE株式会社
使っている機能を見ていこう!
1:チャットで受付・申し込み
いままで電話とインターネット受付でしかできなかったゴミ収集が、チャット画面(LINE)から行えるようになりました。申し込みたい品目や個数を選んで、住所などの必要な情報を入力するだけなので、とても簡単になりました!
2:よくある質問・ルールを確認
ルールや分別方法、捨て方など、わからないことがあっても、固定メニューからHPのよくある質問にスムーズにアクセスできます。ホームページが上手に活用できていますよね!
3:LINE Payに対応
モバイル決済が対応したので、外にでなくても決済が行えます。従来のように、コンビに行ってお金を払う必要がなくなり、気軽にサービスを利用できるようになりました。
御社のミニアプリに参考にするなら?
こうしたビジネスに活用できる様々な機能を、LINEなどの多くの人が使う人気アプリの中で利用できるのが「ミニアプリ」です。(ミニアプリについてはこちら)
御社のミニアプリを始める・更に良くするにはどうしますか? まずは、次のポイントを意識してみましょう!
- 1.リッチメニューで何ができるか紹介しよう
ミニアプリを使って、お客さんにどのような行動を促しますか?お客さんの疑問解決、商品の紹介(EC)、クーポン配信(来店促進)、色々な方向性が見えてきますよね!特にサービスへの問い合わせにミニアプリを使えば、普段利用しているチャットアプリで気軽に質問ができ、お客さんの利便性がアップします。お客さんがメッセージを送りたくなるよう、固定メニューを工夫しましょう!
- 2.よくある質問を自動で素早く回答
よくある質問などは、御社のホームページの内容を再利用しましょう。しっかりとカテゴリーに分けて、お客さんにわかりやすく説明しましょう!操作もスマホでなので、画面をタップですいすい押せます!
どうでしたか?御社のミニアプリのアイデアが生まれてきましたか?
ぜひ一度、試しに作ってみませんか?
他にも、別の企業のLINEやFacebook、チャットボットなどのMini app(ミニアプリ)のアイデアも紹介していきますね!
anybotを作ってみませんか?
8200万人の方々が、毎日1時間以上、LINEを使っています。
お客さまの身近なところで、御社のビジネスを最先端の手段で加速させませんか?