世界でも注目!いよいよ日本もアプリに代わるMini app(ミニアプリ)の時代へ
2008年、スマートフォンが普及し、アプリが誕生しました。
2015年、チャットボットが誕生しました。
2018年、Mini app(ミニアプリ)が誕生しました。
2019年、日本にもMini app(ミニアプリ)の波がやってきました!
世界で人気のチャットコミュニケーションアプリで話題になっていた「Mini app(ミニアプリ)」がついに日本でも話題になってきました!
「Mini app(ミニアプリ)」を誰でもつくれるanybotを提供する当社エボラニは、いち早く「Mini app(ミニアプリ)」によるビジネス支援を提供してきました!
この記事では、世界でも注目され、「Mini app(ミニアプリ)」をご紹介していきます。
目次
- アプリ市場は飽和状態
- Mini app(ミニアプリ)とは?
- 世界が先取りするMini app(ミニアプリ)
- 日本のMini app(ミニアプリ)市場
- 日本のMini app(ミニアプリ)事例
- Mini app(ミニアプリ)活用法
- Mini app(ミニアプリ)の使い方・始め方
アプリ市場は飽和状態
オンラインからの集客にアプリの利用を検討している企業も多いです。
しかし、現在、世界に800万以上※のアプリが存在しています。
※2020年時点
アプリ市場はすでに飽和状態で、ダウンロードしてもらえるか、使ってもらえるか、アンインストールされないかなど、アプリをビジネスに生かすために考慮すべきことは多く、専門家でも完璧なアドバイスは難しい状況です。
結果、集客のために作ったアプリに、膨大な広告費をかけ、ダウンロードしてもらえない、継続して利用してもらえない事態が発生します。
そこで誕生したのがMini app(ミニアプリ)です。
Mini app(ミニアプリ)とは?
Mini app(ミニアプリ)は、アプリの中のアプリと言えます。
ダウンロードしてもらえないかもしれないアプリをつくるのではなく、すでに多くのユーザーが毎日使う人気アプリの中で、アプリの機能を提供するのです。
世界が先取りするMini app(ミニアプリ)
WeChat(微信)のミニプログラム(小程序)
Mini app(ミニアプリ)の始まりは、WeChat(微信)のミニプログラム(小程序)と言われます。
中国で圧倒的な人気で10億以上のアカウントを持つといわれるWeChat(微信)を運営するテンセントは、いち早くこのアプリ市場の流れを先読みし、2018年のはじめに、WeChat(微信)のアプリ内のアプリをミニプログラム(小程序)として提供し始めました。
これにより、WeChat(微信)のユーザーは、WeChat(微信)内での買い物や予約、友だち間の送金やゲームなど、他のアプリをダウンロードすることなく企業のサービスを利用できるようになりました。
FacebookのMini app(ミニアプリ)
FacebookもMini app(ミニアプリ)を利用し、Instagram(インスタグラム)で紹介した商品から、Instagram上で各企業のウェブサイトを表示できるようにして別アプリに移動することなく購入を促すなど試みています。
日本のMini app(ミニアプリ)市場
日本でも数多くのSNSが存在し、この中でも企業がアカウントを持てるSNSやチャットアプリ、ユーザー同志がチャットで会話をするアプリならMini app(ミニアプリ)を利用することが可能です。
Mini app(ミニアプリ)で実現できることとは
Mini app(ミニアプリ)の具体的な利用状況を加えて考えてみましょう。
1:チャットアプリでメンバーズカード
財布にあふれるメンバーズカードをデジタル化し、人気アプリの中にまとめませんか?
メンバーズカードシステムと連携するMini app(ミニアプリ)と連携し、企業のメンバーズカードを提示すると何が実現するのでしょう。
・カードの収納場所や無くす心配がない(ユーザーのメリット)
・カードの利用の促しや、チャットボットとの対話データとの連携が可能(企業のメリット)
2:チャットアプリでクーポン配信
画像や動画、タッチできるなど、Mini app(ミニアプリ)ならリッチなコンテンツを有効的に配信できます。チャットアプリ上でクーポンを配信する企業のメリットを見ていきましょう。
・チラシやDMに代わりで紙代の削減
・毎日使うSNSやチャットアプリだから見てもらえるクーポン
・顧客情報を元にしたカスタマイズクーポン
3:チャットアプリで予約
予約機能(RMS)のMini app(ミニアプリ)を利用し、チャットアプリ上で直接予約を取るので、まとめサイトへの離脱防止になりますね。
・別の予約サイトに離脱させず、直接予約を促し
・SNSからの顧客情報と予約情報の連携で効果的なマーケティング
・予約情報などのリマインダーで顧客満足
4:チャットアプリで決済・支払い
決済機能のMini app(ミニアプリ)を使えば、チャットアプリ上で注文から決済まで完結できます。
再ログインいらずで離脱を防ぐ
チャットアプリのアカウント情報だけで注文から購入まで完了できれば、ログインしなおしによる離脱を防げます。
個人情報の一元化
チャットアプリのアカウントだけで購入まで完了するため、ユーザーは個人情報を様々なところに提供する心配はなく、情報も一元管理が可能です。
商品案内から購入・配送まで
チャットアプリで新商品やサービスを紹介し、そのまま購入・予約、そして決済まで。チャットアプリのアカウントが企業のWebサイトの代わりとなりますね。
5:チャットアプリでリマインダー通知
毎日使うSNSやチャットアプリで通知がくると便利ですよね?通知内容として使えそうな状況を考えてみました。
- 予約したお店のリマインダー通知
- 購入した商品の到着予定の通知
- キャンペーン開始前・終了前の予告通知
それぞれの企業に合わせたリマインダー通知が利用可能となりますね。
日本のMini app(ミニアプリ)事例
実際にはどのようにMini app(ミニアプリ)が活用されているのでしょうか?
そこで、日本ですでに認知され広く利用されているMini app(ミニアプリ)事例を分析して使われている機能を紹介します!
そこで使われている機能も併せて紹介し、御社が参考にできるMini app(ミニアプリ)のアイデアを提案していきます!
第1弾:ヤマト運輸のチャットアプリで再配達
有名で使ったことがあったりご存知の方も多いのでは?
ヤマト運輸がどのようにMini app(ミニアプリ)を使いこなしているかをこの記事で分析してみました!
(今後も紹介記事を増やしていきます!)
ご存知でしたか?
anybotなら、エンジニアでもない、開発知識も経験もない方でも、誰でもMini app(ミニアプリ)を作れるのです!
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