【業務効率アップ】ChatGPT×外部ツール連携で業務効率をマックスに[活用法5選]

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OpenAI社が提供している自動生成AIの「ChatGPT」。
性能はどんどんと向上しており、社内や個人利用だけではなく、さらに有効活用できないかとお考えの方も多いのではないでしょうか。
それを叶えるには、ChatGPT自体のみではなく、外部ツールの活用も視野に入れることをおすすめしています。

今回は、外部ツールの1つであるanybotでのChatGPT活用法をご紹介していきます。

目次

anybotとは?

anybotとは、OpenAI社が提供しているChatGPTをさらに有効活用するために、エボラニ社が開発したサービスです。
自社のFAQやデータを組み込むことで、簡単に顧客対応の自動化を実現する他、ChatGPTの課題もクリアにしているため、以下のようなメリットが得られます。

  1. LINE公式アカウントやウェブサイトで利用可能
  2. CSVやテキスト、PDF、ウェブサイトなどを組み込むだけで、AI技術者でなくても自社情報をノーコードで学習させることができる
  3. 間違った回答をフィルタリングして防ぐことができる
  4. 動画や写真などのリッチコンテンツが利用可能
  5. 不適切な質問に対するセキュリティー強化と安全対策ができる
  6. 自動テスト機能による作業効率化が可能       

anybotでのChatGPT活用方法とは?

それでは、anybotではどのように活用していけば良いのでしょうか?
おすすめの活用法は以下の5つです。

1. 質問と回答は明確且つ簡潔に

トレーニングする際は、質問と回答が対になった学習データを作成します。
ですが、そこに設定する文章が長すぎたり、複数のキーワードが混在していると、どのキーワードの情報なのか正しく認識できず、関係のない質問に間違えて回答してしまうなど精度にばらつきが出てしまいます。

以下のように明確且つ簡潔にデータの作成をすることをおすすめしています。 undefined

質問は読み取ってほしいキーワードなど短文に収め、回答も必要以上の情報は省略するようにしましょう。
実際に回答する際は、学習させたものがそのまま送られる訳ではなく、全ての学習データの中から必要な情報をピックアップしてChatGPTが文章を作り提供します。
そのための情報をキーワード毎に細切れで渡すというイメージをしておくと良いでしょう。

2. キャラクターを設定する

回答する際の語調や人格を指定することができます。
ChatGPTでもプロンプトと言われる部分で指定はできますが、大きな違いとしてanybotでは自社の知識がある上で活かせるため、自社のブランディングに合わせた回答方法を実現できます。

指示する際は単語での指定となります。
日本語でも指定できますが、英語にすることでさらに性能は向上します。

3. 追加の指示文を常時設定ができる

ChatGPTでは指示ごとにすべてを伝えなくてはいけませんが、共通の指示を毎回打ち込むのは大変ではありませんか?
それが、anybotの場合、常に設定が可能になります。
例えば、「質問内容は不備がある場合、可能性のある言い換えを3つ回答し、どれがもっとも近いか質問を返してください」と指定しておくと、すべての質問/回答にこの条件が自動的に反映されます。
こちらも、短い文章で簡潔に伝えることがポイントです。
単語を箇条書きにしても、上手く指示が伝わらない場合があるため、ここでは通常の指示を出すのと同じように明確で簡潔な文章で指示することを心がけましょう。

4. プロンプトトークンを増やす

トークンとは、テキストを構成する上で使われる単語の単位のことを指します。
日本語で言う文字数と同じ考え方をしておくと良いでしょう。

一度の質問回答で使えるトークン数はOpenAI社が制限しているため、この制限を上手く使うことで効果的な回答を引き出しやすくなります。
anybot では質問に使えるトークン数を「プロンプトトークン」、回答に使えるトークン数を「レスポンストークン」と呼んでおり、この「プロンプトトークン」をどの程度に設定するかが重要になります。


anybotは学習データの中からユーザーの質問に近いデータ自動的に検索し、ChatGPTが回答しやすいようにしていますが、プロンプトトークンが大きくなればなるほど、より多くの情報をChatGPTに伝えられるようになり、これによってChatGPTの能力を最大限活用した回答が引き出せるようになります。

5. 自動テストで簡単に回答精度の向上ができる


より良いサービスを提供する上では、定期的なチューニングが鍵となります。
どれだけ整理されたトレーニングデータを学習させても、AIも完璧ではないため情報の齟齬が生まれてしまいます。

そのため、この質問にはどう回答するのかや、間違った質問に対してのアップデートをこまめに行うことが大切です。
ですが、この作業には工数や時間が取られてしまうため、なかなかリソースが割けないと課題を感じている方も多いのではないでしょうか。

anyborではそれらの工数を大幅に削減させるために、自動テスト機能未登録の質問一覧と言った機能を提供しています。

自動テスト機能とは、曜日時間帯を指定しておくだけで自動的にテストを実施してくれる機能です。
そのため、毎週チューニングできる他、テスト結果は指定のメールアドレスに送られるためアップデートが必要な項目などがすぐに確認でき、業務効率化に役立ちます。

未登録の質問一覧は、質問に対してどう回答すれば良いのかわからないもの、回答できなかった項目を自動的に登録しいつでも管理画面で確認できる機能です。
そのため、どの情報が足りていないのかがすぐ可視化できるため、上手く活用することをおすすめします。


いかがでしたか?
さらに効率よく有効的な活用をするには、外部ツールとの連携がおすすめです。
なかでもanybotでは自動テスト機能などの業務効率化に寄与できる機能や、キャラクター、プロンプトなどの回答時の語調を細かく指定できる機能などさまざまなものを提供しております。
ぜひ、興味のある方は下記ボタンよりお問い合わせください。

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