【カゴ落ち対策をLINE公式アカウントで】ECのコンバージョンを簡単に増やす方法
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ECサイトやオンラインショップでの購入動線の中で、売上を逃す大きな原因の一つが、「カゴ落ち」です。
また、ECサイトだけでなくランディングページやホームページでのお問い合わせ動線での離脱率も多く、WEBの運営に苦労している方皆様にご利用いただけます。
「カゴ落ち」とは、お客様が一度カートに商品を入れたものの、精算せずにサイトを離れ、購入されないことを意味します。 世界を通しても、EC企業・D2C企業が機会損失をしてしまう例が多くあり、実際にカゴ落ち率の世界平均は69.57%(※1)と非常に高い傾向にあるのです。
この記事では、ECサイトやオンラインショップのコンバージョンを上げるため、LINEでできる「カゴ落ち対策」の設定方法と、なぜ有効的なのかの理由をご紹介します。
目次
1. 実現するための設定方法がたったの8ステップ
まずは、anybotで実際にどのようなステップで設定できるかをご説明します。
1.[ユーザ]画面>左下の「+グループ」
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2.ポップアップ内、自動セグメント用キー名【カゴ落ち】を選択>保存
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3. [公開設定]画面>「+設定を追加」
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4.ポップアップ内、「公開用タグ」>下へスクロール
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5.[カゴ落ちページタグ]を「コピー」し、ECのWebサイト内に埋め込む
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6.[カゴ落ち感謝タグ]を「コピー」し、ECの購入完了のWebサイト内に埋め込む
7.[APP設定]画面で、カルーセルを作成し、遷移先のURLをECのWebサイトに指定
7-1.URLを設定する際、各URLにパラメータを設定する
?$$abu=&$$bid=&absn=abandoncart&absk=polo-shirt
7-2.パラメータの詳細
- $$abu: anybotのユーザーID
- $$bid: このbotのID
- absn: anybotのセグメント名: “abandoncart”と記入
- absk: anybotのセグメントキー: 商品ごとに名前を設定
8.保存し、「公開する」ボタンを設定する
このように、ECのWebサイトとLINEの公式アカウントを繋げるステップがコピー&ペーストで完了してしまい、たった8ステップと、簡単に設定できます。
2. LINEでのカゴ落ち対策は、なぜ有効なのか?
続いては、ECサイトやオンラインショップのコンバージョン率アップに、なぜLINEでカゴ落ち対策することが有効的なのでしょうか?その理由をご紹介します。
2.1 LINEの開封率の高さがリマインドに効果的
まずは、開封率が高いことが挙げられます。
LINEの開封率は、メールの開封率に比べて4.7倍と言われています。メール配信した際の開封率は17.16%(※2)、LINE公式アカウントで送信したメッセージの開封率は平均80%(※3)です。
開封率の高いLINEで、リマインド通知を行うことで、お客様がECサイトに戻ってくる可能性を上げられます。
2.2 詳細なターゲティングが可能
LINEならチャット上でサクッと答えてもらったアンケートをもとに、より詳細な属性別ターゲティングが可能です。
アンケートの分析により、顧客の「年代性別」に加え、「趣味趣向」「生活スタイル」などを含め、グループに分けて配信する(=セグメント配信)が可能です。
3. LINEでカゴ落ち対策、有効的に利用するには?
LINEの中でも、anybotの「カゴ落ち対策」機能は、他社に比べて費用を抑えることができます。
それは、オプションや追加機能ではなく、基本機能としてご用意している為、初期費用・月額費用は固定のまま、LINEのカゴ落ち通知機能をご利用いただけるからです。
一般的には、業者に頼むと「1コンバージョンあたりXX円」という成果報酬型の料金体系で提示されることがあります。
ECでの販売数が少ない時には、成果報酬型のコストパフォーマンスは高いですが、業者側が採算に合わずに断るケースが多いです。
一方で、販売数が多い場合、月間1,000万円台の報酬が請求されることもあります。
もし自社で運営可能、または小規模の事業を運営している方なら、成果報酬型ではないanybotで実現したほうがお得になることが多いです。
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同時にanybotの離脱防止機能と併用すれば、さらにコンバージョンを改善する効果も期待できます。
昨年年間1.4万回の離脱防止からコンバージョンまで実現できた利用者様もございます。
詳細はこちら:
アンケートの途中離脱を防ぐ方法
審査等もなくanybotをご活用いただいている企業であれば企業の規模を問わずご提供いたします。
もちろん広告代理店に依頼することで実現することも可能ですが、
「自社の人員でカゴ落ち機能を利用したい…!」、「販促費をなるべく抑えたい・・・」
という方はぜひanybotを一度お試しくださいませ。
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記事執筆:
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※1 Baymard Institute調査
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