【誰でも簡単に】ChatGPTの回答精度を大幅に向上させる機能とは?

この記事は約4分で読めます。

ChatGPTを運用していくうえで、このような課題を抱えていませんか?

「用意できる学習データの量が少なく、回答精度が上がらない」
「膨大な学習データから回答を抽出しようとすると関係のない情報まで出してしまう」

学習データを作成するにも人員リソースが必要なため、一度に用意できる情報量に限度があり、回答精度の向上が図りにくいケースが多くあります。
反対に、膨大な量の学習データがある場合は、ユーザーの質問に対し、あるだけ回答してしまうため関連性の低い情報まで提供してしまいます。

回答次第では、企業への信用問題にも関わるため精度は妥協したくない部分ではないでしょうか。

そこで、トレーニングデータの抽出時と会話フロー検索時に近似値が設定できるようにしました。
これにより、質問に対し関連性の高い回答のみを抽出できるようになり、回答精度が格段に上がります。
今回はこの機能についてご紹介します。


こんな方におすすめ

  • 用意できる学習データが少なく、回答精度があがらない
  • 膨大な量の学習データがあり、回答に関連性の低いものまで提示されてしまう

目次

1.回答精度を上げるメリットとは?

ChatGPTの特性として、どこまでの情報を回答して良いのかというのを指定しておかなければ、質問の意図に適していない情報も関連したデータだと思い、回答してしまう可能性があります。

例えば、「赤ちゃん用の歯磨き粉は取り扱っていますか?」という質問が来た場合、本来は、”赤ちゃん用”の”歯磨き粉”という2つのキーワードを読み取り「赤ちゃん用の歯磨き粉は当店では取り扱っておりません。」などという回答が適切です。
ですがこれまでは、”赤ちゃん用”という部分ではなく”歯磨き粉”というキーワードにのみ反応し、「歯磨きは5種類用意しております。」といったようにユーザーが本当にほしい回答とは少し異なるものを提示してしまいました。
それらを、回避するための措置として、予め関連性の高いものをChatGPT側に事前に定義できるようになりました。

2.設定方法

1.①[APP設定]、②[ChatGPT]を選択し、③[ChatGPT設定]をタップ


2.[トレーニングデータ抽出用近似値]、[会話フロー検索用近似値]をそれぞれ指定し、保存 undefined

トレーニングデータ抽出用近似値とは:トレーニングデータの中からユーザーの質問に関連した情報はどれかを抽出する際に使用する値
(例)「赤ちゃん用の歯磨き粉は取り扱っていますか?」

通常時の回答>「歯磨きは5種類用意しております。」

値を設定した際の回答>「赤ちゃん用の歯磨き粉は当店では取り扱っておりません。」

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会話フロー検索用近似値とは:ユーザーからの質問に対し、回答する際にその情報に関連したアクションがないかを抽出する際に使用する値
(例)回答として「歯磨きは5種類用意しております。」と返答する際に、商品情報の画像や動画も一緒に提供することができます。(アクションを設定していなければ何も配信されません)

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※WEB版では事前に設定した会話メッセージや画像・動画を送ることができます。

2.1 設定する上での注意点

近似値は0~1の値で設定ができます。
狭い範囲の中での指定になるため、デフォルトで設定されている0.7から精度をあげようと0.8に変更しても、とても関連性の強いものしか出し分けられなくなるため、ほぼほぼ回答ができなくなってしまいます。
ですので、精度を上げる際は、0.75など小数点2桁ずつ上げていくことをおすすめしています。
※設定できるのは少数点5桁までになります

簡単なチューニングでより高い回答精度を担保

これまでは、手動で回答をチューニング/アップデートし回答精度を高める必要がありました。
近似値の設定により今あるデータの中でユーザーにとってより良い回答を提供できるようになったため、顧客満足度の向上に寄与できる他、お問い合わせ業務に係る工数の削減が望めます。
エボラニによる設定代行(別途料金)や、ご要望・ご質問がある場合は、以下よりお問い合わせください。

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記事執筆:

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