【LINEで顧客管理から利用促進まで】GIBの『ブルースカイランドリー』で活用されるanybotの便利機能をご紹介
LINE公式アカウント、どのように活用していますか?
実は、活用方法によっては顧客管理もサービスの利用促進もできるんです。
anybotを使ってLINE公式アカウントをフル活用している、株式会社ジーアイビーの『ブルースカイランドリー』で利用されている機能をご紹介します。
anybot導入によりCX変革をしたインタビューはこちらから!:
株式会社ジーアイビーの『ブルースカイランドリー』がLINE導入で起こしたCX変革とは?
目次
1.顧客管理(CRM)で使える便利機能!
1.1.会員登録|特別なお客様に届けたい想い
【課題】
LINE公式アカウントでは、クーポンやお得情報の配信を行なっていました。
しかし、当時のLINE@で集めることができた情報は、名前、生年月日、郵便番号、性別などの基本情報のみだったので、結局配信は店舗ごとの一斉配信ばかりになっていました。
【会員登録の活用方法】
登録時に会員登録していただくことで、お客様の情報を集めることができ、さらに細かいセグメントができるようになったので、ピンポイントでお客様に届けたい配信を届けることができるようになりました。
また、GIB側のCRMシステムには、売上に関して、どのお客様がいつどんなコースを利用されて、いくらお使いになったかのデータがあります。一方、LINE、anybot側には会員登録やアンケートで獲得したデータがあります。
今後それらを紐づけ、お客様の詳細情報と売上データを一元管理、そして顧客分析がしたいと考えています。
乾燥機を多く利用している人に向け、「たまには布団を洗いませんか?」という配信をできるようにしたいです。
【利用イメージ】
1.2.会員証|ポイント数とお客様情報を紐付け
【課題】
当時は磁気カードのようなポイントカードによって、ブルースカイランドリーポイントというポイント運用を行っていました。
しかし、カードの持つ情報は、ポイント残高・店舗ID・カード番号のみ、そして1人の利用者さんが何枚も購入することができる仕様だったため、お客様情報と売上との紐付けができておらず、お客様ごとの分析結果の精度に課題がありました。
【会員証の活用方法】
会員登録すると会員番号をQRコード化した会員証が発行されます。
ブルースカイランドリーの集中精算機に会員証をかざすと、お客様が持っているクーポンやチャージしたポイントがモニターに表示されます。お客様はモニターに表示されたポイントやクーポンを選択して、利用することができます。
また、ポイントのチャージは店頭の集中精算機でもできますが、LINE上でも行えます。
これにより、お客様の利用頻度や回数を分析できるようになりました。
【利用イメージ】
1.3.マイ店舗登録|店舗設定によって、より詳細なセグメント配信を
【課題】
フランチャイズ展開をしているため、ポイント・スタンプは「店舗ごと」にチャージ・貯まるようになっています。
利用するには「マイ店舗」登録が必須になるのですが、チラシやポスター、LINE広告からQRを読み取っても、会員登録に進んでもらえないひとが多く、マイ店舗設定していない人が増えていました。
【マイ店舗登録の活用方法】
友だち追加時すぐにマイ店舗登録をできるフローにしてもらうことで、LINEのセグメント配信をできるようになりました。
また、マイ店舗登録はマップから設定できるようになっています。
自分が普段通う店舗の名前が分からなくても、現在地からどこの店舗なのか、近くでどの店舗があるかからマイ店舗登録ができます。
【利用イメージ】
2.利用促進におすすめ機能
2.1.リマインド通知|置き忘れや利便性に最適
【課題】
商業施設の駐車場という立地のため、洗濯したまま、スーパーマーケットや近隣のカフェでの長居で2時間近く経って洗濯物を置いたままにしてしまうお客様がいました。他の利用者さんがいらした時に、自分の洗濯物を取り出された側には不快感を与えます。
【リマインド通知の活用方法】
店舗にある集中精算機とLINEを連携することで、「洗濯の終了5分前にLINEでリマインドが届く」ようにしました。
「LINEで通知が届くとすごい便利!」と、時間通りに引き取りに来るお客様も多くなり、お客様自身からの反応はとてもいいです。
また、お客様だけでなく、メーカーさんからも「いいよね」と言っていただきます。
連携開発をするためコストはかかりますが、お客さんがそれ以上に喜んでくれているので、特に人気でおすすめの機能です。
【利用イメージ】
2.2.ポイントチャージ|LINEで手軽にチャージできる
【課題】
LINEでクーポン配信などを行っていた際、クーポンを利用しようとするとき、お客様自身で店舗にある機械でポイントカードとLINE公式アカウントの連携を行ってもらっていました。
非常に複雑な構造だったため、お時間のない方や少し試してできなかった方は配布されたクーポンの利用ができず、結果的に利用率は低くなってしまいました。
【ポイントチャージの活用方法】
ポイントの機能とLINE連携することで、ブルースカイランドリーポイントの利用・運用を、LINE上で実現しました。
お客様に、LINE上で事前にクレジット決済をしていただき、ブルースカイランドリー専用のポイントがLINEの中でチャージできるといったものです。
LINE上で、クーポン獲得からポイント利用まで全てが完結できるようになったので、お客様としての使い勝手が一気に変わりました。
お客様にとっても、複雑さがなくなり「ポイントカード忘れ」もありません。
「全部これにしてよ、これの方が分かりやすいし、簡単だからこっちにしてほしい」という声までいただきました。
配信していたクーポンの利用率も22%から51%と、約2.4倍になりました。
【利用イメージ】
2.3.スタンプカード|毎日店舗に行きたくなる
【課題】
便利な会員証の機能やポイントチャージを利用していたのですが、そこで初めて来店するお客様にとっては会員証をかざすきっかけがないという課題がありました。
【スタンプカードの活用方法】
そこで、来るたびに会員証をかざしたくなるよう、インセンティブを渡すきっかけとして、スタンプカードを導入しました。
「10個スタンプがたまると300円クーポンが配られる」ようにしています。
スタンプがあると、天気に売り上げが左右される場合であってもスタンプ何倍DAYという施策も打って来店きっかけを作ることができます。
【利用イメージ】
3.その他|多機能をフル活用
その他にも、開発中の機能を含め、下記のような機能を導入いただいています。
- 誕生日クーポン
- 店舗検索(現在地から)
- 会員/非会員でのリッチメニュー出し分け
- 友だち登録特典クーポン
- 空き状況確認
- refパラメータで店舗セグメント作成
- 友だち招待
4.まとめ|マーケティング施策へ注力
上記のように、多岐にわたる機能を組み込んだことで、マーケティング施策も非常にやりやすくなったとお声をいただきました。
顧客分析ができることで、LINEの配信をセグメントに分けて、よりターゲットに特化した訴求をされています。
また、お客様の顧客体験、利便性が変化したことで、クーポンの利用率に2.4倍という伸びがあり、売上に寄与することができました。
そしてLINEの運用という面においても、今まで「お客様をどうお店に来ていただいて、どうクーポンを受け取ってもらうか」というところまで考えなくてはいけなかったことが、「いかにお店に来てもらうか」に注力して考えることができるようになったと言っていただきました。
お客様の業務効率化としてもanybotを活用いただくことができました。
GIBの詳しいインタビューはこちらから!:
株式会社ジーアイビーの『ブルースカイランドリー』がLINE導入で起こしたCX変革とは?
いかがでしたか?
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