【LINEを活用して相続を身近に】インフロントの相続案内サービス「ココカラ相続」とは

この記事は約7分で読めます。

【LINEを活用して相続を身近に】インフロントの相続案内サービス「ココカラ相続」とは

今回は、anybotを導入していただいているインフロント株式会社にお話を伺いました。

インフロント株式会社は相続手続きの案内や情報の紹介、必要であれば専門家とのマッチングを行うような案内サービスを展開しています。
今回は、サービスを始めるに至った経緯やLINEを活用した理由をお聞きするため、インフロント株式会社の代表取締役中込様にお話を伺いました。

課題:
・誰しも訪れる「相続」に対しての認知・理解が低い
・「何ができて何ができないのか」もわからない

事業を始めたきっかけ -誰しもが通るのに当たり前にできない-

超高齢化社会で、相続が発生する件数はどんどん増えてきています。
しかし、いざ相続に直面した時に相続に対する知識を持っている人が「100人いて何人いるの?」という現状でした。親御さんがいる人なら必ず我が身に起こるにも関わらず「当たり前にできない」というのが相続の課題です。
相続についてのリテラシーがないにも関わらず、相続の件数は増えているので、困っている人がたくさん増えていきます。だからこそ、解決できるようなサービスを提供したいと考えています。

ビジネス的な視点で考えても、リテラシーがない故に機会損失を起こしていることを懸念しています。
これからさらに相続市場が大きくなる上で、生活者の情報リテラシーが低いために生まれるはずのビジネスチャンスを逃していると感じました。

社会的背景 -相続を身近に、課題を可視化してあげたい-

一つは情報を身近にしてあげるというところです。
相続についての情報は、検索したらポータルサイトやWEBサイトなど、色んなところに情報が転がっています。ただ、それを一度見て理解できるほどシンプルな情報はありません。
必要な時に何度も検索し、違うページにアクセスすると、違うことが書いてあるのです。

そんな時、日本での利用者数9,500万人(2023年3月末時点)を誇るSNS、LINEで気軽に相談できるのはどうかと考えました。
LINEを登録してもらい、相続についての情報にいつでもアクセスできる環境を整えてあげるサービスを作りたいと思っています。

あとは、このサービスを通して「何ができて何ができないのか」の課題を可視化してあげたいです。
チェックリストを作ることで、相続についてのやり方・進め方などの説明をわかりやすく記載しています。

LINEで相続案内

こちらは、LINE内で表示できるフォーム型のアプリ「ミニアプリ(Miniapp)」で作成したチェックリストです。
デフォルトのミニアプリからデザインやカスタマイズを加え、より利用者様の顧客体験がよくなりました。
また、チェックリストで「チェックがない方」でグループを作っています。
管理者が利用者様の抱えている課題をキャッチアップすることができます。


しかし、正直ココカラ相続のサービスだけでは、全ての相続問題を解決できません。
相続をするという目的に対して手法が何も分からない場合、相続をする気も起きないということが大きな問題だと思っています。
LINEの中で全て完結できる訳ではなくて「この課題については自分ではできない、だから専門家にお願いしよう」というように自分でできることとできないことを可視化した上で、自分で何をしなきゃいけなくて、どこから専門家に任せることができるのかを把握できると、「やろう」というきっかけになると考えています。

広めていくための仕組み -広告と友だち紹介で相続を身近に-

一般的なウェブやフェイスブックなどでリスティング広告を出して広める手法と、利用者様の紹介の仕組みを作っています。
ココカラ相続サービスは、課題に悩んでいる利用者様の世代が近いと思うので、anybotの友だち紹介機能を組んで、UGC(=一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツ)が回るようにしたいと思います。

anybotを選んだきっかけ -「できます。」という柔軟性に感じた可能性-

他社のサービスを調べたり、資料を見たり、話をさせていただいたんですが一番は自由度が高かったです。
例えば、相続のチェックリストを作る時に、「こんなイメージのチェックリストを作ってください。」っていうデザインのラフを送ったら、「できますよ」の一言で実現してくださいました。

「これできますか?」って聞くと、大抵「できます」と返してくれました。
他社の場合、「こういうことをしたい!」と既存機能以上の希望を伝えても基本的に「できません」と言われてしまいます。できる企業さんもいますが、価格が想定より非常に高いのです。

anybotの場合は「開発すればできますよ」と柔軟性が非常に高く、既存の機能にアイディアを肉付けすることができる割には価格がリーズナブルでした。

迷っている方に伝えたい -LINEの価値を最大化して目的達成-

LINEを活用する上で、シンプルなことであれば、もちろん安いサービスが沢山あります。
LINEの価値は非常に高いと思っています。アイディアさえあれば、LINEでしっかり集客したり、販売したりできると思います。そのたくさんのアイディアを持って、 LINEを活用して本気で目的を達成したいと思ったら、anybotの柔軟性の高さならゴールにたどり着くことができると思います。
また、営業として相談に乗ってくれた渡辺さんも親身に考えてくれたので、お気に入りです。

今後の展望 -生成AIを活用し、利便性の高いものを-

まずは、このサービスをいろんな方に利用してもらいたいです。
利用者様にとって利便性が高いものを提供し続けるために、チャットGPTなどの生成AIを活用した質疑応答の機能も実装していきたいと考えています。

他には、LINEを使ったサービスということであれば、高齢者向けの介護に関する案内サービスなど、考え方次第でさまざまな方面にサービス展開できるのではと可能性を感じています。

ココカラ相続 | カンタン一括資料請求で「相続に強い」専門家が見つかる

本件に関するプレスリリースはこちら: 「地獄の作業」と言われる相続の複雑な手続きをLINEでサポート!「ココカラ相続」が公開

ゲストプロフィール

img src= インフロント株式会社
代表取締役 中込 諒仁

広告代理店のWEBマーケティング事業でWEBマーケターとして勤務し、経験を積み、2021年にインフロント株式会社を創業しました。インフロント株式会社は、WEB広告事業を中心に展開しており、オンライン集客に必要な様々なサービスを提供しています。クライアントのビジネスを成功させるために最適なオンラインマーケティング戦略を提案し、ビジネスの最大化を行うことを目的としています。

企業概要

「インフロント株式会社」
会社名:インフロント株式会社
所在地:石川県金沢市八日市3丁目531番地
代表者名:中込 諒仁
事業内容:「ココカラ相続」
相続手続きの案内や情報の紹介、必要であれば専門家のマッチングを行うような案内サービス

その他の記事を読む

記事執筆:

undefined

Try anybot now

82M people use LINE for 1 hour/day
It's time to engage them where they spend the most of their digital freetime.