自社独自のデータをChatGPTに教える方法って?|anybot for ChatGPTなら開発ナシ
今話題の生成AI、ChatGPT(チャットGPT)をどうやったらビジネスに活用できるのか?がネットやSNSで議論されています。
ChatGPTはたくさんの知識があっていろんなことが実現できそう・・・!
だけど、、、
- ChatGPTの持っているデータの正確性や最新性は信用していいのだろうか。。。
- ビジネスに使うのは不安…
とお考えではないでしょうか?
そこで、自社のデータや知識をChatGPTに学習させる方法をご紹介します。
目次
1. ChatGPT(チャットGPT)のデータについて
改めて、ChatGPTのデータの正確性や最新性についての懸念点を考えます。
ChatGPTはWEBページに載せられているデータを中心に含まれており、それぞれのデータは、2021年9月までの情報のみ(※1)なのです。
※1 ChatGPTのデータには、テキストデータや文書、ウェブページ、書籍、ニュース記事、会話ログ、論文、ウィキペディアの記事など、様々な情報源からのテキスト情報が含まれます。....ただし、ChatGPTは2021年9月までの情報を元に訓練されており、それ以降の情報は含まれていません。
つまり、自社独自の商品情報や詳細データは教育されていないため、「理解力と回答力が高いから便利!」と思っても、ChatGPT単体ではビジネス展開、さらには顧客対応をさせることは到底難しいです。
個人のアカウントでChatGPTとの会話することで、教育することは可能ですが、その内容は別のアカウントに共有することができません。
そこで、自社データを取り込む必要があるのです。
2. 自社のデータや知識をChatGPTに教えるって難しい?
自社データをChatGPTに取り込むというと、エンジニアにより開発が必要だったり、AIに詳しい専門家が必要なのでは…と思う方がいるかもしれません。
anybot for ChatGPTを介することで、ChatGPTに自社データ内容を取り込むことが可能です。
2023年6月末まで無料で利用することができ、開発やAIの知識がなくても、自社のデータさえ持っていれば、誰でも取り込むことができます。
anybot for ChatGPTとは?:https://chatgpt.anybot.me/
anybot for ChatGPTのリリースについてはこちら:
ChatGPT を活用し、企業独自の情報について自社の LINE 公式アカウントやサイトで接客できる「anybot for ChatGPT」をリリース
anybot for ChatGPTのアップデートについてはこちら:
自社データを搭載したChatGPTがLINEとウェブで使える「anybot for ChatGPT」が機能を大型アップデート
ChatGPTの強みである、AIによる柔軟な会話力と高い機能性を保ちつつ、
anybot for ChatGPTでカンタンに自社情報を組み込んで、ChatGPTをビジネス活用ができるのです。
3. 自社データをCSV・テキストで取り込む方法
現在のanybot for ChatGPTでは、CSV・テキスト、PDFファイル、WebサイトなどのURLと、3パターンのファイル形式で登録することが可能です。
今回は、CSV・テキストでの設定方法をご紹介します。
- Bot内で「APP設定」をクリック
- [CHATGPT]タブをクリック
- 質問回答(CSV・テキスト)を選択
※CSVとテキストの二種類の設定方法があります。まずはCSVの設定方法をご紹介します。
- [CSV管理]から[CSVテンプレート]を選択
- 下記のようなCSVを作成
- [CSV管理]から[CSVインポート]を選択
- [トレーニング]ボタンを押す
- [公開する]
※続いて、テキストでの入力方法をご紹介します。 4.[データ登録]をクリック
5.質問と回答を入力 6.保存
- [トレーニング]ボタンを押す
- [公開する]
3.2 PDFのアップロードして取り込む
1.〜2.はCSVデータ取り込みと同上
- PDFを選択
- [ファイル登録]をクリック
- PDFファイルをアップロード
- [トレーニング]ボタンを押す
- [公開する]
3.3 URLの登録でデータを取り込む
1.〜2.はCSVデータ取り込みと同上
- ウェブサイトを選択
- [ウェブサイト登録]をクリック
- URL欄にリンクを貼り付ける
- 除外したいURLは、「除外するパス」に登録
※改行で複数登録可能
- 保存
- [トレーニング]ボタンを押す
- [公開する]
いかがでしたか?
上記の手順で簡単に、ChatGPTへ自社データを学習させることができます。
これをマスターできれば、ChatGPTのビジネス活用に一歩近づくことができます。
ぜひ、興味のある方は下記ボタンよりお問い合わせください。
記事執筆:
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