専門知識ゼロでLINE友だち昨年比17倍増!?リピーター集客に悩む青森の老舗スーパーやまはるのanybotゲーム施策の秘密に迫る
〜LINE友だち増加に貢献したエボラニのanybotガチャキャンペーンとは〜
「食を通じて地域の皆様に感動を与え続ける」というビジョンの元、地域密着型の老舗スーパーの有限会社やまはる(以下、やまはる)は、2022年10月にLINEミニアプリで行うガチャキャンペーンを導入しました。
anybotのキャンペーンを活用したことにより、キャンペーンを実施した2店舗で新たなLINE友だちを多く獲得。前年同月同日の比較では17倍のLINE友達増加率という結果となりました。
目次
- 【背景】地域に寄り添う、愛されスーパー
- 【課題】リピーター集客に踏み出せないでいた。
- 【導入理由】「大人も子どもも誰もが笑顔になれるイベントをしたい。」
- 【施策】やまはるの担当は、普段と変わらないオペレーション
- 【成果】LINE友だち増加数が昨年比17倍。リピート促進のきっかけに
1.【背景】地域に寄り添う、愛され老舗スーパー
青森八戸市にて、地域密着型の老舗スーパーとして4店舗を運営しています。テナント出店や輸出入など複数事業を構えつつも、素材へこだわった、新鮮さや生産者、産地など、野菜や果物の目利きが売りのスーパーです。
しかし、人口計22万8,622人(令和4年3月31日時点)。青森県主要3市の一角でありながら、高齢化や若年層の転出も進み、人口減少に歯止めが効かず、前年と比べ2,116人減少しています。
現在も市全体で毎月約200人ほどの人口減少が進んでいます。八戸市全体の人口減少に伴い、やまはるにいらっしゃるお客様はもちろん、店員スタッフの人手不足に苦労していました。
2.【課題】リピーター集客に踏み出せないでいた。
やまはるは人手不足に苦労しており、一度は来店したけどその後離れてしまったお客様に対して、何か手を打ちたいとは思いつつも手だてを講じることができないでいました。
同社の代表取締役中野正信氏(以下、中野氏)は、リピーター集客といった面で悩んでおり、すでにSNSツールとしてLINE公式アカウントを導入していました。
しかし、人材不足によりLINE公式アカウントに担当者をつけれるわけでもなく、LINE友だちを増やす施策はWEBサイトからの流入や店内からの案内のみになっていました。毎週火曜日にチラシを一斉配信していましたが、ブロックユーザーが徐々に増えてしまっていました。
3.【導入理由】「大人も子どもも誰もが笑顔になれるイベントをしたい。」
LINE公式アカウントはもちろん、PRや集客の為の担当者をつけられない中でも、中野氏には強い想いがありました。
ーーーコロナ禍で行動制限があったり、物価高騰で食品も値上がりする中ではあるが、買い物を通じて大人も子どもも誰もが笑顔になれるイベントや縁日のようなものを行いたいと前々から考えていたんです。
そういった中野氏の想いを受けて、エボラニは"体験"にフォーカスし、やまはるのリピーター集客に繋がる提案をしました。
季節に合わせた「大人も子どもも楽しめる、ガチャを使ったハロウィンキャンペーン」です。
キャンペーンの詳細は、やまはるの店舗で2,000円以上のお買い物をしたお客様限定で、QRコードを読み込むとLINE上でガチャが一回まわせるというもので、当選者にはお菓子や野菜の詰め合わせなどのプレゼントが当たります。
4.【施策】やまはるの担当は、普段と変わらないオペレーション
ただ、ハロウィンの時期まで日数が少なく、短い期間で準備を進めねばなりませんでした。
お祭り・ハロウィンがメインということで、チラシを見たお客様にワクワクしてもらうため、チラシやガチャで使用するクリエイティブデザインは、エボラニのデザインチームがサポートしました。
また、ガチャのシステム構築や全体のオペレーション、キャンペーン終了後の分析までやまはると一緒に進めていきました。やまはるだけで準備いただいたのは、通常と変わらないオペレーションでした。
中野氏も、下記のように述べています。
ーーーやまはるでかかった工数は、キャンペーンでもらえる商品の選定や商品の手配、掲示・配布物等の印刷準備など、普段のオペレーションに収まる作業でした。
5.【成果】LINE友だち増加数が昨年比17倍。リピート促進のきっかけに
やまはるにとってはじめて、LINEというオンラインツールを利用したキャンペーンを行い、結果は10月24日から11月6日までの9日間で、やまはる旭ヶ丘店がある旭ヶ丘の約70%を達成。商圏の規模から考えると驚異的な数字です。LINE友だちを獲得しました。
さらに、キャンペーン参加の際にアンケート回答の導線を構築したことにより、顧客のデータを収集することも可能になりました。今後は、チラシの一斉配信だけでなく、お客様のデータや興味関心に、より合わせた内容を配信することができます。 商品の品揃えや仕入れにもデータを活用していく予定です。
今回は小売業界での施策でしたが、メーカー業界やサービス業界でも「一度は購入してくれたけど、その後競合に流れてしまう」というリピーター集客にお悩みの方がいましたら、ぜひお問い合わせください。
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プレスリリースはこちら:
【ITベンチャーのエボラニ、創業して最初のお客様の窮地を救うプロジェクト発足】| LINEミニアプリ「anybot」のゲームキャンペーンで17倍のLINE友だち増加率を実現
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