anybotで自動接客した情報がSalesforceに自動反映されるようになりました。

機能概要

今までは、ホームページやLINE公式アカウントから流入した新規の顧客に対して、anybot上で接客を行った後に、anybot管理画面上で確認しながら、Salesforceの管理画面に手動でレコードを作成する必要がありました。今回リリースしたSalesforceと簡単に連携ができて、anybotから自動接客した情報を自動的にSalesforceの管理画面に反映されるようになりました。商談見込み顧客の情報入力の手間を省くことが出来て、業務の効率化向上に繋がります。

利用イメージ

企業ホームページから流入した顧客情報をSalesforceに自動反映の例：

※個人情報が含まれるために入力内容の公開は控えさせていただきます。

下記の情報を入力します

・名前

・会社名

・リードのステータス状況

Salesforce画面で自動反映のイメージ：

企業ホームページで入力されている内容が反映されている状態です。

※個人情報が含まれるために入力内容の公開は控えさせていただきます。

設定方法

設定のステップは２段階あります。

1.Salesforce Password(セキュリティートークン）及びSalesforce Client ID/Client Secret の発行する

2.anybotで会話フローを作成し、拡張機能を使用してSalesforceと連携する

詳細は下記をご覧ください。

１. Salesforce Password(セキュリティートークン）及びSalesforce Client ID/Client Secret の発行する：

1-1.Salesforce Password(セキュリティートークン）の発行

1：左上の[ユーザアイコン]をクリックして、[設定]をクリック

２：[私のセキュリティトークンのリセット]を選択して、[セキュリティートークンのリセット]をクリック

３：Salesforceに登録しているアドレスに送られてきたセキュリティートークンをコピー

1-2.Salesforce Client ID/Client Secret の発行

１：左上の[歯車のアイコン]をクリックして、[設定]をクリック

２：左メニューバーの「アプリケーション」内にある、[アプリケーションマネージャ]をクリックして、[新規接続アプリケーション]をクリック

３：基本情報の接続アプリケーション名/取引先責任者メールを入力

４： API (OAuth 設定の有効化)にチェックを入れて、コールバックURLにhttps://login.salesforce.comと入力

５：利用可能な OAuth 範囲からフルアクセス(full)を追加して、下にスクロールして[保存]ボタン

６：[コンシューマの詳細を管理]をクリックして、Client IDとClient Secretをコピー

2.anybotで会話フローを作成し、拡張機能を使用してSalesforceと連携する：

2-1 anybotでの会話フローの作成

１：「トップメニュー」の「APP設定」を選択して、「会話フロー」へ遷移する

２：「グループ追加」から会話（テキスト）を追加して質問内容を書く

３：[文字入力後の設定]をクリックする

４：プルダウンからパターン、氏名を設定し、次の会話も設定する

５：[通知＆設定]をクリックする

６：ユーザ情報キーを会話毎に1つ入力して[保存]ボタンを押す

2-2. anybotの拡張機能にSalesforceで得た情報を入力する

１：アクションボタン[登録]をクリックする

２：通知＆設定をクリックする

３：拡張機能の追加をクリックしてSalesforceを選択する

４：下記の情報を入力する

・Salesforce User name（Salesforceのメールアドレス)

・Password(セキュリティートークン)

・Client ID

・Client Secret

５：Api typeからリード（Lead)をチェック

６：Parameter nameには名前、右には2-1で設定したユーザ情報キーを入力